ホテル・旅館フロントシステム


このコーナー(infomation)では、フロントシステムやホテル経営指標など、ホームページ作成以外の話題について触れていきます。フロントシステムとは、予約業務〜チェックイン業務〜チェックアウト業務〜日次締め業務の一連の流れを言います。


フロントシステムと予算の関係

ホテルフロントシステム導入に拘らず、何事をするにも予算はついてまわります。お金がうなるほどあれば、別に気にすることはありませんが、そうはいきません。

Aホテル社長:「とにかく500万円で納めてくれ。」
Bホテル支配人:「400万円くらいで考えている。」
まあ、最後には決まってこのような言葉がでてきます。

通常、システム導入までの流れとして、
メーカーよりパンフレットを請求〜商談〜デモ〜見積もり、提案書〜確認〜契約
とまあ、こんな流れになるんでしょうか。実際は、決定までに、数度の商談機会を持つでしょうし、見積もりも、相見積もりになります。ここで問題となるのは、「どこまでするか」ということです。


デモの段階で、いろいろな要望がでます。「あれもしたい」、「これもしたい」と・・・。せっかく、新しいシステムに変えるのであるから以前より良くしたい・・・、その気持ちは十分わかります。しかし、注意せねばならないことは、それらの要望がパッケージの中にあれば問題ないのですが、ないケースのほうが多いです。すると、パッケージを修正、またはパッケージに追加しますので、当然、変更・追加費用(これをカスタマイズ費用と言います)が生じてきます。普通、メーカーはそういう時の為に、それを見越した価格設定をおこなっているはずです(例外はありますが)。いずれにせよ、それで吸収出来ればいいのですが、無理な時は上記のように、カスタマイズ費用となって現れます。


ここで考えねばならないことは、本当に必要な要望などれか・・、ということです。これは、経験上からですが、要望の半分くらいは、イレギュラーなケースが多いのです。つまり、年に数回しか(その現象は)起こりません。その数回起こるか起こらないかのために、お金を掛けてまで修正・追加する必要があるかどうかです。また、カスタマイズしなくともオペレーションで逃げる方法はあります。ここはじっくりと、腰を落ち着けて考えてみる必要がありそうです。


実際、全ての要望を取り入れたために、システム全体が非常に重くなり、オペレーションが複雑になったケースもあります。




□次回は、システムと保守費用の関係について、お話します。



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