データ―に見る観光産業に実態



(1)
データー3
実績金額、希望金額も年々下降している。特に最近の傾向として、希望している費用と実際掛かった費用との差が開いている。これは平成13年度もますます広がった。デフレの影響であると思われる。









1人当たりの宿泊旅行費用はわかった。次に、その使い道を見てみることにしよう。
下記グラフが示す通り、宿泊費、交通費,その他費用とも横ばい傾向にある。

(2)
データー4



(3)
データー5
年間宿泊数が年々減少傾向にある。

このグラフから下記の傾向が見える。
@宿泊旅行の回数が減った。例えば、年2回が1回に減る。
A宿泊旅行をする人の絶対数が減った。






(4)
データー6
宿泊費が年々増加している。不思議なことに実際の宿泊費は、ここ数年、横ばいか低下しているはずである・・・。










(3)と(4)のグラフから、
「旅行回数を減らしたぶん、少し豪華な所に泊まろう」という利用客の心理が働いているのではないか。



(総評)
リピーターが減っている。
年に数度、旅行に行くことができる時は同じ観光場所、宿泊施設の利用は考えられたが、年1度となれば違う場所に行って、違う所に泊まりたいと思うのではないか。当然であるが、これはビジネス利用、一部旅館、一部宿泊目的(保養とか)には当てはまらない。

(結論)
リピーター狙いより新規客狙いか。

とまあ強引に結論付けたが、もちろんこれは”どちらかといえば”という緩い結論と思っていただきたい。毎年のリピートは無理としても、数年間というスパンでリピートは十分考えられる。そういった意味でもDMはとても重要である。DMといえば、最近観光施設からのDMが来なくなった。もしかすると、上記理由で、費用対効果が合わないのか・・・・・・・・・。



 

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