ロボット検索エンジンで上位表示を狙うための裏技



裏技! 裏技! 裏技!

これから皆さんにお話するいわゆる「裏技」は、決してお勧め出来ないテクニックのひとつです。つまり、使ってはいけないとまでは言いませんが、使わないことを強くお勧めする「裏技」のひとつであります。何故、お勧め出来ないかの理由は、最後に述べます。

たまたま、Googleで「○○市(備考 1) ビジネスホテル」の2つのキーワードを使って、検索してみたところ、”ABCホテル”というところが1番目に表示されていました。実は、このABCホテル、以前からよく知っていたホテルで(仕事の関係上)、○○市では、中堅所に当たるビジネスホテルであります。全く知らないホテルではなかったので、「良く、頑張っているな〜」くらいの気分で、そのホテルのホームページを見てみました。

見てみたところ、なんとなくトップページのバランスが悪いのです。どういうふうにバランスが悪いのかと言いますと、ページの下の部分(全体の四分の一)が空白なのです。まあ別に、11、000件以上の中で1番目に表示されているのであるから、バランスが悪いくらいの問題は良いのですが、何となく気になりました。そこで、ハイライト機能(備考 2)を使いました。すると、なんと、空白であるはずの下四分の一の部分に、「○○市、○○市、○○市、○○、ビジネスホテル」の文字が、50個以上浮かび上がるではありませんか。念のため、ソースを見てみました。やはりそうです。白色で、○○市、○○、ビジネスホテルの文字が連発されています。この文字は、お客様からは見えません。何故なら、背景色(白色)と同色だからです。あくまで、ロボット検索エンジン対策で挿入されたものです。


何故、この裏技テクニックがいけないのか

「こんな姑息な手を使って、上位表示を狙うとは卑怯である。この〜、卑怯者!」・・・・・・。いえ、いえ、そうではありません。私、個人的には、裏技を使おうが、何を使おうが、勝てば官軍。むしろ、「裏技」と呼ばれている技も、テクニックのひとつであるから。では何故いけないのか・・・。

企業であろうが、個人であろうが、ホームページをアップしたからには、出来るだけ多くの人に見てもらいたいと思うのは人情であり、特に、企業の場合、それが死活問題にもなりかねません。ですから、自分のホームページがどうすれば、上位に表示されるか、必死になって研究します。そうして、見つけられた中に、「裏技」というのがあります。まあ、一種のロボットのアルゴリズムの盲点と申しましょうか・・・、その穴を付かれるようなかっこうになったわけです。問題は、こうした「裏技」ばかりで内容の乏しいホームページばかりが、上位に表示されますと、そのロボットが信用されなくなるわけですな。「な〜んや、この検索エンジン、ろくな物(ホームページのこと)しか引っ張ってこない〜」と・・・。そこで怒ったのはロボットです。なんせ、今度は検索エンジン側の死活問題です。そして、ついに、ロボットが反撃にでました・・・。


Googleの登場

そこに、PageRankという極めて独創的な概念を引っさげて忽然と現れたのが、Googleでした。検索精度の正確度では、他のロボットの追随を許さず、多くのネット関係者の指示を受け、ついには、Yahooのページ検索の地位をGooから奪い取ったのでありました。

このGoogleですが、その検索精度はとても高いレベルを保持しています。それにつられるように、他の検索エンジンの精度も上がってきました。裏技の多用は、返ってマイナス評価となり、順位の低下どころか、下手をすると、ペナルティーを課せられ、データーベースから削除されることも有り得るのです。また、LYCOSでは、その様な文字は無視されます。

いずれにせよ、無視されるくらいであれば良いですが、削除されると、これは商売に響きます。皆さん、裏技の使い過ぎに注意しましょう。


(備考 1)  ○○市とは、関西地方のある都市(県庁所在地)
(備考 2)  ハイライト機能とは、それを使うことによって、ページ上の何処にキーワードがあるかが分るという優れものの。



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